CCMS Web のオブジェクトの初期ステータス

IXIASOFT CCMS Web では、新しいオブジェクトの初期ステータスは、オブジェクトを作成するユーザーのロールによって異なります。たとえば、ライターとコントリビュータの両者が同じタイプのオブジェクトを作成する場合、新しいオブジェクトは異なるステータスで始まります。

CCMS Web によるステータスの決まりかた

それぞれのロールはいずれも CCMS Web を使用し、ロールによって一部のステータスのオブジェクトのみに作業を行うことができるため、CCMS Web は新しいオブジェクトの初期ステータスを動的に決定します。 CCMS Web は、ユーザーがオブジェクトを作成してすぐに作業を開始できるように設定されています。

たとえば、デフォルトの設定では、コントリビューターはステータスがContributeのトピックのみに作業を行えます。CCMS Web が別のステータス (Workなど) でトピックを作成した場合、コントリビューターは作成した新しいトピックを作業することはできません。

CCMS Web によるステータスの決まりかたの例

ライターとコントリビューターはそれぞれ、CCMS Web でトピックを作成します。ライターのロールが Work ステータスでアクティブであるため、ライターが作成するトピックは、初期ステータスWorkで始まります。ただし、コントリビューターのロールはContributeステータスのオブジェクトでアクティブであるため、コントリビューターが作成するトピックは、初期ステータスContributeで始まります。