コラボレーション レビューのベスト プラクティス

コラボレーション レビューは、適切に管理すれば、フィードバックを得るのに最適な方法になります。以下に、コラボレーション レビューを使用する際のベスト プラクティスを一部紹介します。

レビューの準備

コラボレーションレビューを作成する前に、次のことを行って準備することができます。

  • レビューを問題なく行えるように、事前にレビューアーがユーザーとして設定されていることを確認してください。
  • コラボレーション レビュー用にメール通知が設定されていることを確認してください。
  • 少数のトピックについてのみフィードバックが必要な場合は、一時的なマップにトピックを追加してください。マップから作成するコラボレーション レビューには、レビューが必要なトピックのみが含まれます。

コラボレーション レビューの作成

コラボレーション レビューを作成するときは、次のことを行ってください。

  • 期日を使用して期限を伝えます。
  • [マップ タイトル]_[製品 リリース]_[日付] など、コラボレーション レビューには一貫した命名規則を使用してください。複数のレビューを作成する場合、コラボレーション レビューを区別することが容易になります。
  • レビューアーが条件付きプロファイリング属性を持つコンテンツの最終出力を確認できるように、コラボレーション レビューの生成時に ditaval を追加します。
  • ditaval および条件付きプロファイリング属性を使用して、対象分野の専門家 (SME) のグループを対象とした、焦点を絞ったコンテンツでコラボレーション レビューを出力します。

コラボレーション レビュー中

レビューが開始したら、次のことを行うことができます。

  • コラボレーション レビューの完了を確認できるように、レビューアーに完了をマークするように促します。
  • 最初の 2、3 人のレビューアーから多くの変更があった場合は、コラボレーション レビューを閉じて、新しいコラボレーション レビューを作成することを検討してください。コラボレーション レビューは、作成時点でのコンテンツのスナップショットであるため、フィードバックから行われた変更をレビュアーは確認できません。
  • コラボレーション レビューをIn Discussionステータスに移行して、コメントの作業を行います。これにより、既存のコメントを解決している間、レビューアーは新しいコメントを追加できません。
  • 完了したら、コラボレーション レビューをDoneステータスに移行して、レビューアーに割り当てとして表示されないようにします。