他のトピックタイプを参照可能コンテンツトピックとして使用するにはどうすればよいですか？

仕事などの他のトピックタイプを参照可能コンテンツトピックとして使用し、参照可能コンテンツビューに表示させることができます。

説明

参照可能コンテンツトピックタイプはMadCap Softwareの特殊化です。サードパーティーのパブリッシングエンジンの制限により、トピックタイプを参照として使用する必要があります。たとえば、一般的なトピックタイプや、<taskbody>要素で@outputclass値が「reusable」である特定のタスクトピックを使用します。トピックを参照可能なコンテンツとして使用できるように、既存のインデックスを修正する必要があります。

解決法

注: 参照可能コンテンツトピックタイプを使用する予定がない場合は、以下のコードサンプルに示されているrcbodyの行を削除するか、コメントアウトしてください。

Index Definition（インデックス定義）ファイルを編集します。
注意: インデックス定義文書を編集する際には注意が必要です。変更はインデックス作成プロセスに大きな影響を与え、文書に誤りがあれば、データの破損やその他のエラーにつながる可能性があります。確信が持てない場合は、変更する前にIXIA CCMS Customer Supportに相談してください。

reusable_element_idインデックスに太字で以下の2行を追加します：

<index NAME="reusable_element_id">
   <stringindex KEEPEXTRACTEDVALUES="True">
      <elements>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//rcbody//*[@id]/@id"/>
       <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//body//*[@id]/@id"/>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//taskbody[@outputclass='reusable']//*[@id]/@id"/>
      </elements>
   </stringindex>
</index>

reusable_element_nameインデックスに太字で以下の2行を追加します：

<index NAME="reusable_element_name"> 
   <stringindex KEEPEXTRACTEDVALUES="True">
      <elements>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="for $e in (//rcbody//*[@id]) return local-name($e)"/>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="for $e in (//body//*[@id]) return local-name($e)"/>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="for $e in (//taskbody[@outputclass='reusable']//*[@id]) return local-name($e)"/>
      </elements>
   </stringindex>
</index>

reusable_fulltextインデックスに太字で以下の2行を追加します：

<index NAME="reusable_fulltext">
   <!-- System index required by the DITA CMS -->
   <admindescription>Fulltext index on the documents</admindescription>
   <wordindex>
      <elements>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//rcbody//*"/>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//body//*"/>
         <element DEPTH="INFINITE" XPATH="//taskbody[@outputclass='reusable']//*"/>
      </elements>
   </wordindex>
</index>

reusable_unitsインデックスに太字で以下の2行を追加します：

<unit NAME="reusable_units">
   <unitelements>
      <unitelement XPATH="//rcbody//*[@id]"/>
      <unitelement XPATH="//body//*[@id]"/>
      <unitelement XPATH="//taskbody//*[@id]"/>
   </unitelements>
</unit>

Index Definition（インデックス定義）ファイルを保存してチェックします。
system/conf/xpathforids.xmlファイルを編集し、太字で以下の2行を追加します：
```
<xpath value="//rcbody//*"/>
<xpath value="//body//*"/>
<xpath value="//taskbody[@outputclass='reusable']//*"/>
```
注: この2行により、IXIA CCMSで<topic>の<body>要素や<task>の<taskbody>要素に@outputclass値が「reusable 」の要素があれば、自動的に@id値が追加されるようになります。@id値がない場合、その要素はconrefとして使用できず、Referable-Contentビューには表示されません。
xpathforids.xmlファイルを保存してチェックします。
インデックスの作成が完了したら、IXIA CCMS Desktopを再起動します。